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ワイン・ウォーズ:モンダヴィ事件―グローバリゼーションとテロワール価格: 3,255円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 ベストセラー『ハチはなぜ大量死したのか』の著者の次の著作が、『アメリカン・テロワール』、「アメリカの地味」であり、訳者解説でテロワール/地味の重要性について説かれていたので『テロワール』で検索すると、この本がかかった。
2005年調査書最優秀作品賞という。
テロワール/地味の経済に対してグローバル経済、というわけだが、必ずしも後者が敵とは言えないようなところ、その複雑な関係についてカリフォルニアバレーのモンダヴィグループのフランスのラングドック・ルシヨン地方への進出失敗劇、ワイン・ウォーズ、モンダヴィ事件についての分析。
『ハチはなぜ大量死したのか』 |
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合唱名曲コレクション(27) 尾崎喜八の詩から価格: 2,678円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 多田武彦の作品を収めたこのCDも品切れになっています。楽譜は『水墨集』を除いてまだ入手できる状態ですが。それだけこのようなCDを求める男声合唱愛好者が少なくなっているのでしょうね。
ここで聴かれる関西学院、同志社、関西大学の各グリークラブのような圧倒的な量感のある演奏は、近頃聴く事ができなくなっています。いずれも収録は1983年ですから、四半世紀前ですね。当時の合唱レベルの高さを感じさせるCDともなっています。若者よ奮起せよ、と言いたいところですが、音楽への関心も個別分散化している現在無理ならぬことでしょう。混声合唱はまだ健在ですからそれだけでも良しとせねばなりませ |
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