表象の芸術工学 (神戸芸術工科大学レクチャーシリーズ)価格: 2,940円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 連続講義を書籍化したものとの事ですが、毎回A3判の大量の資料が
配布され、1回当たり数時間にも及ぶものであったとのことですので、
かなり要約されているのだと思います。
元の講義が聴いてみたかったものです。
本書にある、"delight"の本来の意味が「他人の不幸は蜜の味」
というものであったというのを知ってから、JTのテレビCMを
見るたびに、ニンマリしてしまいます。
そんな「知るって楽しい!」を体験させてくれる一冊です。 |
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大震災を語り継ぐ (阪神大震災研究5)価格: 2,415円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 「阪神大震災研究シリーズ」として発行された『大震災100日の軌跡』、『苦闘の被災生活』、『神戸の復興を求めて』、『大震災5年の歳月』に続くのが本書です。神戸大震災から7年目における震災の記憶の風化、復興の状況と様々な課題が解説されています。その中で「震災犠牲者について聞き語る」の章で紹介の調査事例は何度読んでも心に迫ってくる内容です。
新潟中越地震から大規模な地震が毎年のように起きている現在、今一度、本書および本シリーズの書籍を読みなおす必要があると思います。 |